「銀のエンゼル」観てきた
鈴井貴之,第3回監督作品「銀のエンゼル」観てきました.
ちょっと,ありきたりな邦画テイストがはいってしまった以外は,良い作品でした.
ありかたりな邦画テイストの最たるシーンは,涙が流れるシーンがあるところ.でも,これは,これで,なかなか良い.号泣じゃなくてジワッとくる涙.鼻をすする音もない.涙のシーンは2カットだけ.後のカットの「いらっしゃいませ,こんにちは」の台詞も,涙をこらえた感じが自然で良しでした.
話の方は,父親と娘の交流がうまくいかず娘が家出するが戻ってくるというだけの話.いや,それだけなんだけど,なんでもない話で心を動かせる映画を作れる人は,あまりいないと思う.第1作の「man-hole」も親子関係がテーマとしてあったけど,あっちの関係は割りとシビアで洒落にならなかったけど,「銀のエンゼル」では普通にありそうな感じ.
「man-hole」は,登場した人物の心情や環境が一変したけど,それぞれがいい方向に向かったとは言い切れない,悪く言えば「惰性で生きる」方向に向かったとも言える終わり方で,実にリアルなんだけど,やっぱ,そこに至る過程はおとぎ話だし,「river」は登場人物みんな死んじゃうし,今回の「銀のエンゼル」は,普段の生活の中で父親と娘が少しだけ成長したっていうリアルな話でした.
コメント (2)
指摘ありがとさんです.直しておきました.テキストも一部修正.
TeamNACSとかOfficeCUE周辺のテイストはモロにでてるので(当たり前だけど),それに拒否反応を示す人は観れないでしょう.
まぁ,今冬は他にも色々アタリの映画があるんで,他に金使ってもいいかと.無理には薦めません.特に大画面で観る必要はないかもしれないんで(個人的には,普通の冬の北海道の風景が荒涼としてるっていうしごく当たり前の事が大画面により,より鮮明に思い出されましたが),DVDで観るのもアリです.
2004/12/21 01:42 | KITTEN@花の木
ミスターの名前漢字間違えてますよ。
まあまあ良かったみたいですね。私も観に行きたいんだけど、うちのがいやだって言うんで無理っぽい。前の2作品もまだ観てないし。
2004/12/20 23:04 | じょー