« Adobe Reader 7.0 | メイン | スタイルシートを更新してみた »

ミカン

同僚のアキタさんに「大家にもらった野生のミカン」とやらをもらった.
大量にもらったからおすそ分けということなのだろうが,ことの真実は「あまりにもすっぱくて食えない」からだそうだ.ここで言うミカン.種類は正確にはわからないが,大きさ形はハッサクぽく,色はレモン色に近い.まぁ,柑橘類であることには間違いない.
このミカン.大家の庭になっている野生のミカンだそうで,その酸っぱさは曰く「口がどこか行く」「甘さが無い」「食べると汗をかく」くらいだそうだ.
そうだ,子供の時に食べた(えーと35年くらい前ですか?)夏ミカンはそうだったではないか.あの旭川での真夏,窓を開け放ち白いレースのカーテンが揺れ,どこまでも青い空には鮮やかな白さの雲が浮かび,太陽は鮮烈ではあるがやさしい光を大地に降り注いででいた,あの日.そんな夏のある日に食べた夏ミカンは,正に,唾液の分泌が止まると口が侵蝕されるのではないかと思うくらいの凶暴な酸味がひろがり,体中から汗が噴出すという代物だった.おかげで,以降数年,夏ミカン系の「大きいミカン」は食べることができなかったものだ.
そんな郷愁に胸を高鳴らせながら,「いただいたミカン」を食べてみたが,やはり,あの日のミカンよりは強烈ではなかった.が,この文章を書くくらいの酸っぱさではあった.

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.87noki.com/bin/mt-tb.cgi/41

コメントを投稿

 RSSリーダーで購読する

カレンダー

2005年01月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
Powered by
Movable Type 3.35