話は2005/05/07の「TSUKUBA Enduro 2005 2nd」まで遡る.
朝7:00.いつものように筑波1000サーキットの駐車場に到着.雨は降り続いていたが,小雨だったのでチームのメンバーに挨拶をして受け付けをすます.
この日はレーシングスーツデビューの日だったので,いそいそと車に戻り,荷物をだそうとドアノブに手をかけた.あ,開かない.
すぐ状況は飲み込めた.わしのX1/9はそういう事がよくあるのだ.
・車の中からドアロックをする
・ドアロックを解除しないで社内のドアオープナーでドアを開け車外にでる.
・ドアを閉める.
という,ごく普通の一連の動作をすると,閉めたドアがロックされるという持病があるのだ.普段なら屋根を取ったオープン状態なので全く問題になることはないのだが,この日は雨降りが災いして屋根はつけたままだ.ドアキー(イグニッションキーとは別)は普通,ポケットに入れておくのだが,この日は,レーシングスーツに着替えるのと,また,レース走行をする時はポケットになにも入れないようにしておくので,朝,車に乗り込んで早々に荷物の中にしまいこんでしまっていたのだ(ちなみに車内からドアロックをするのは半ドアを防ぐためで,こういう勝手にロックしてしまう不具合がある以上,勝手に開く不具合が発生する可能性もなきにしもあらずなので,普通の車ではロックしないけど,自分のX1/9ではロックしてる).
まぁ,要するにドアを開ける手立てがないのだ.
前のX1/9で窓の外側から適当な部材を突っ込んでドアロックを開けたことはあるのだが,今,その適当な部材が無い.チームの人が持っていた針金や,X1/9のワイパーの支柱を使ってみたが無駄.サイアク,グローブとヘルメットを借りればレースには参加できるが….
こーいう時には「JAF」だ.しかし,わしはJAFに加入してない(もちろん,任意保険のロードサービスでもOKだがサイフもケータイも車内だ).チームにJAFに加入している人がいたのでJAFを呼ぶことにした.
20分程して,JAFのロードサービスカーが到着.サーキットの駐車場とはおよそ相容れない感じだ.JAFの兄さんが降りてきて.
「どちらの車ですか?」
「あ,これです」
「これは引っ掛けて上げれば開きますかね?」(工具を用意しながら)
「えぇ,開くと思います」
「じゃ・・・
(窓の外から工具を入れ,そのまま上に引き上げる)
・・・開きました」
冒頭の会話から含めて,この間30秒もあったろうか?
自分で開けた経験もあるので簡単なことは分かっていたが,最適化した工具を使えば,ものの数秒でロック解除.その手際の良さに感心.
その後,免許証の写しや作業完了の証明用の書類を書く方がよっぽど手間.
で,まぁ慌てて準備をして当日のレースに臨んだわけです.
まぁ,昔の車なんでカギなんてあってないようなもんですが,車内の荷物はともかく,最近の車しかしらん人はエンジンすらかけることできないでしょう.
ちなみにこのトラブル,先週(2005/06/05~06/12)のメンテナンスで完治してます.

ランチア・ストラトスと同じドアノブをどうして捨て去ることができようか.
ふーん、オレの車は内部からロックをかけることは
出来ないわけだが・・・。外側からかけられればいいので、
無駄な機能はとっぱらってしまおう。数グラム軽量化
できるぞ(w